<クマによる人身被害防止に向けて!>

      ※クマ対策各地ノルディックウォーキンググループの取組みについて
      ⇒皆さんのグループ・サークルやソロノルの取組みをお寄せください!

 

<ノルディックウォーキング中の熊との遭遇に対する注意喚起>

 
 
 
 
本州に分布する「ツキノワグマ」はとても臆病で、驚かすと危険な状況が生まれます。
そこでNW中に熊と遭遇したら、次の行動をお願いします。
 
1.あわてない(急に動かない)
2.さわがない(大声を出さない)
3.子熊には絶対に近づかない(親熊は子熊を守ろうとします)
 
   
 
<ノルディックウォーキング中に熊と遭遇した場合の対処法としては>
 

顔面・頭部を両腕で覆い、両肘で顔面をガードし、うつ伏せに!


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・慌てて逃げず、背中を見せずに目を離さないようにゆっくり後退する。
・大声を出さず、静かに語りかけるようにして熊を刺激しないようにする。
・NWポールや石などを投げつけることは、熊を刺激するだけです。
・攻撃された場合は、顔面・頭部を両腕で覆い、両肘で顔面をガードし、うつ伏せになり、リュックサックなどを背負ったままで身を守る。

「青葉山公園」や「みちのく公園」でも、皆さんに体験して頂きました

 
  
<さらに、対処法の詳細は次の通りです>
 
 
・距離を保つ : 熊を見つけたら、まず落ち着いて静かにその場を離れる。
・背中を見せない : 熊に背中を見せて走って逃げるのは危険です。
熊は逃げるものを追いかける習性があるため、攻撃性を高める可能性がある。
・目を合わせない : 熊と目を合わせることは攻撃の合図になることがあり、
目を離さないようにしつつも直視は避ける。
・ゆっくりと後退する : 熊から目をそらさず、ゆっくりと静かに後ずさりして距離をとり、熊が去るのを待つ。
・身体を大きく見せる : 集団でいる時は手を繋いで横に広がるなど、自分の身体を大きく見せるのは有効です。
・熊撃退スプレーを使う : 携行している場合は、熊が向かって来た際に十分に引き寄せてから、顔に向かって噴射することが重要です。
・子熊に注意する : 母熊は子熊の近くにいて守ろうと攻撃的になることがあり、速やかに立ち去る。
食べ物を投げることは避ける : 熊に食べ物を与えることにより、人里に引き寄せる原因になる。
・NWポールや石などを投げつけない : むやみに熊を刺激しない。
・適切な距離を保つ : 熊鈴、ラジオなどを携帯し複数名で行動する。
音を出すことで人間の存在に遠くで気付けば、熊も落ち着いて距離をとることができる。